119番豆知識
「119番」、今では日本人の誰もが知る、火災・救急などの緊急通報ダイヤル番号です。しかしこの「119番」、昭和2年までは「112番」だったのです。ではなぜ現在の「119番」になったのでしょう?
当時は黒電話であり、一刻を争う緊急のダイヤルのためダイヤル時間の短い番号として指定されたのですが、「ダイヤルに不慣れなためか誤接続が多かった為」、また「最後に9を回すことにより、落ち着いて話すことができる為」という理由で現在の「119番」になったと言われています。
海外の緊急電話
日本では緊急通報ダイヤル番号は「119」ですが、海外でいったいどんな番号が使われているでしょうか?
アメリカ合衆国 |
911 |
韓国 |
119 |
中国 |
119 |
シンガポール |
995 |
オーストラリア |
000 |
フランス共和国 |
18 |
ドイツ連邦共和国 |
112 |
イギリス |
999 |
国が違ってもなぜか「9」のつく番号が多いのが面白いですね。やはり殆どの国が「1」「9」等のわかりやすい番号を使っています。
※国によっては、ひとつの番号だけでなく地域ごとに番号が異なる場合があります。ここではあくまでもその国の代表的な番号を紹介しています。
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